夏に性欲が上がる理由

夏って性欲が上がる!こう答える男性は実に半数以上いる。これは割と自然なことだ。
男は視覚的要因でムラムラしやすい。夏場に薄着で露出度の高い女性たちがそこら中にうようよしていれば性欲が上がるのも当然だ。
花火大会や祭りなどのイベントが増えて、開放的な気分になるのも要因の1つだ。
何となく、暑い国の住人は陽気な人が多いイメージがある。それは寒い国に比べて食物の収穫が容易に出来るからと言われている。人間の本能的部分だ。
人間は10ケ月もの妊娠期間を経て出産する。この事からも、暑い時期に仕込んだ方が冬に向けての蓄えや準備が出来、春先の食べ物に不自由しない時期に子供を産める事になる。こういった本能で刷り込まれている部分もあるらしい。
要するに、夏に性欲が上がるのは女性もということだ。
後で詳しく解説するが、性欲に関係するテストステロンの分泌にビタミンDも大きく関係している。ビタミンDは太陽を浴びる事で体内でもある程度は作り出される。
夏は冬よりも紫外線が強く、日照時間も長い。この事も夏は性欲が上がる原因の1つと言えよう。
夏に性欲が下がる理由

夏は性欲が上がりやすい、なんて全員にあてはまる訳ではない。次は夏に性欲が下がってしまう原因をみていこう。
近年の夏は異常気象と毎年言われる。昔と比べてかなり暑い。
あまりに暑いと動くのが億劫になる。動いて汗をかけば体力が消耗されるので、生命維持の為に動かないようになるの。
というのは半分言い訳で、暑さがあまりにも大きなストレスになるのだ。はっきり言って気持ちで負ける。
冷房無しでは死ぬこともありえるほど暑いが、外と屋内の気温差や冷房の浴びすぎによる体力低下も原因と言えよう。
食欲も低下して、冷たい食べ物や外食ばかりでは余計に体力も気力も失われてしまう。
暑い=性欲が落ちる、のではなく、暑さによるストレスと体力の低下が性欲の減退に繋がっているのだ。
男性に気を付けてほしいもう1つの理由は「睾丸の温まりすぎ」だ。
ある程度は温度があったほうが活発に精子は作られ動き回るので、本来なら夏の方が有利なように見える。
しかし、かなり暑い気温と最近はボクサーパンツの流行による通気性の悪さで睾丸が温まり過ぎてしまうと男性機能が低下する。
理想は体温より少し低い温度だ。40℃近い気温の中、気密性の高いパンツで動き回れば温度が上がるのは当然。ココが元気でないと性欲も起きようがない。
詳しくは「中折れには睾丸マッサージも効果的!?」でも説明しているが、睾丸の状態は性欲にも精力にも繋がるのであなどってはいけない。 睾丸は意識的に冷やしてあげよう。